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防災の日に寄せて

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    自分自身が臆病者であるからか、仕事の性格からか、リスクについて考えることは多い。防災の日を理由に災害対策を考えているようでは遅いのだが、1つのきっかけとしては十分である。

    今年は8月1日に災害伝言ダイヤルのテストを行った。毎月1日には「171」を利用してテストを行うことができる。音声による指示がなされるので、それに従って伝言を吹き込めば良いのであるが、テストを行ってみると意外なことに気がつく。

    (1)30秒以内に適切なことをメッセージを残すことができるか。

    自分の吹き込んだメッセージは、聞き直すことができるので、吹き込み直せば良いのであるが、パニックの状態の中、残すべきメッセージを吹き込み、それを冷静に検証する余裕があるか。

    (2)「171」を覚えているか。そして自分の自宅の番号を覚えているか。

    「171」の存在は、自分が忘れていても、周囲の様子で思い出すことができるであろう。しかし、自宅の電話番号を覚えていることができるか。パニック状態の中ではこれも自信が無い。携帯電話普及の罪とも言えよう。

    自分自身が常に気をつけているのは、極力、自分の行動を家族に伝えることである。1分1秒の単位まで知らせる必要は無いし、プライバシーに干渉する必要も無い。ただ、お互いがどのような動きをしているか、大雑把に知っているだけでも、安心できるものである。災害時、晴海オフィスから自宅まで歩いて帰るのと、三軒茶屋オフィスから自宅に歩いて帰るのでは、かかる時間が違いすぎる。相手は、それとなく帰路を予想でき、その後の連絡もよりスムーズになるのではないか。どの程度、実践できているかどうかは疑問であるが、自分がなしうる最低限の災害対策として今後とも継続したい。

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