<< 高杉良「大合併−小説第一勧業銀行−」 | main | とだこうしろう「赤ちゃん絵本セット」 >>

男児誕生

0
    2007年10月13日(土)14時44分、男児が誕生した。

    誕生の瞬間に立会い、その後数日間、可能な限り寝食を共にした。「出産後の体力の回復」と「母親としての務め」を同時に進めなければならない女性の力強さを目の当たりにすることができた。(この点については稿を改めたい。)

    そして、生まれてきた子を「弦生」(げんせい)と名づけた。

    名前は、およそ2ヶ月前に父と母が同時に思いついたものである。その後も、機会を見つけて候補を挙げてみるものの、当初思いついた名前に代わるものは無い。生まれる数日前に画数の問題もクリアしていることを確認し、父母として最終決定した。決定が早かったこともあり、誕生からすぐに名前で呼ぶことができたのは、嬉しいことである。

    「弦」は、ピンと張られることによって、音を奏でる。何か1つでも良い、張られた弦に似た、自分らしい筋(すじ)を持った子になって欲しい。しかし、1本だけの弦では何もできない。他の弦と、他の要素と、そして空気と共鳴することによって、初めて響くものである。わずかな自分らしさを大切にしつつも、他と共鳴できる、そんな人間になって欲しいと願うものである。

    社会には、危険が内在しており、これからの生活において、生まれた子には多くの困難が待ち受けている。病気、事件、事故、天災、挙げれば枚挙に暇がない。ふとしたことで命を落としてしまう世の中であり、命の尊さを教えてくれたのは、2年前に亡くなった従弟である。生きていくことは簡単なようで難しい。だからこそ、生きることにこだわり抜いて欲しい。「生」には、そんな意味が込められている。

    その他、父母のそれぞれの父親の名前(生まれてきた子にとっての祖父)から、少しずつ要素を頂いて、この名前になった。

    親は名前に多くの意味をこめ、子供に多くの願いを託そうとする。自分たちの願いは多すぎるだろうか。もし、多すぎるならば、せめて、健康に育って欲しい、ただそればかりを願うものである。

    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    calendar
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << September 2017 >>
    selected entries
    categories
    archives
    recent trackback
    recommend
    recommend
    links
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM