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機器への投資(1)

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    いわゆるIT化は、企業や家庭のみならず、学校においても進んでおり、かつての学生時代には考えられなかったほど便利になっている。学内には、イントラネットが整備されており、講義等に関する情報はイントラネットに掲載され、ときには資料もアップロードされている。

    もっとも、残念なことにすべての情報が電子化されているわけではない。必要に応じて講義中に資料が配布されるのは、今も昔も変わらないし、また、イントラネットに資料がアップロードされているとしても、講義にPCを持ち込まない限りは、紙に出力せざるをえない。電子情報や紙が散在していては、整理が困難であるから、すべてを紙で管理するか、すべてを電子化するしかない。

    1年前、大学院生活を始めたときは、分厚いドッチファイルを用意し、科目毎に資料を整理した。ここに、「講義中に自分で書いたメモ」(レポート用紙)、「講義中に配布された資料」、「イントラネットにアップロードされた資料を出力した紙」すべてを綴る。当然のことながら、講義以外にも論文執筆に必要な判例があるから、さらに紙は増えていく。わずか3ヵ月で大量のドッチファイルが生まれた。少なくとも2年間は続く学生生活。そこで、2007年度前期中にスキャナの購入を決意した。購入したのはScanSnapS510。もともと、オフィスでも利用していたことから、その使い勝手は理解しており、自宅でも早速利用。みるみるうちに紙が減り、ドッチファイルは廃棄した。

    講義毎にフォルダを用意し、イントラネットにアップロードされた資料は、そのフォルダにダウンロードする。「講義中に自分で書いたメモ」「講義中に配布された資料」はスキャナが読み込み、PDF形式で当該フォルダに保存する。ファイル名には工夫が必要。多少ファイル名が長くなったとしても、可能な限りのキーワードを盛り込み、後日の検索を容易にする。

    この作業は地球に優しいだろうか。紙をすぐに廃棄するので、無駄遣いとも言えよう。しかし、この点は紙のリサイクルを心がけることで環境に配慮したい。

    紙の保管スペースに苦慮することもなく、手持ちの資料の検索も容易になった。ところが、後日、思わぬ弊害をもたらすことになる。

    (続)


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