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梅田望夫「シリコンバレーは私をどう変えたか―起業の聖地での知的格闘記」

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    シリコンバレーは私をどう変えたか―起業の聖地での知的格闘記
    少し古い情報ながらも「シリコンバレー」という名前が世の中に知れ渡った時期、著者が抱くシリコンバレーに対する想いなどを手紙風にまとめた一冊。1990年代後半から2000年頃にかけてのシリコンバレーの様子を伺い知ることができる。

    その中で、「シリコンバレーの流儀」として、以下のようなくだりがある。
    第一に、事業の成功・失敗はあくまでもビジネスというルールのある世界でのゲームで、それを絶対に人生には反映させないこと。
    第二に、事業とは「失敗するのが普通、成功した凄いぞ」というある種「いい加減な」遊び感覚を心の底から持つこと。「成功するのが当たり前、失敗したら終わり」という「まじめ」発想を一掃しなければならない。
    第三に、失敗したときに、「投資家や従業員や取引先といった関係者に迷惑がかかる」という考えを捨てること。皆、自己責任の原則で集まってきているのだと、自分勝手に思い込まなければならない。
    この三つの知恵は、不運や失敗をしたたかに乗り切っていくための救命胴衣なのである。

    日本で企業生活を送っていると、とても言えないようなことばかりであるが、こうした思いっきりの良さがベンチャービジネスを生み出し、経済効果をもたらすこともある。

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