芥川龍之介「羅生門・鼻」

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    羅生門・鼻 (新潮文庫)
    夏目漱石「坊っちゃん」に続く「名作を読もう!」第2弾。「羅生門」も「鼻」も短編である。電車一駅分で読めてしまうほどの、シンプルなストーリー。薄学のため、作品の魅力を理解できず。今どきの登場人物の多い愛憎のこもったストーリーに慣れてしまっているからであろうか。「羅生門」「鼻」の次の「芋粥」まで読んでリタイア。

    芥川先生、申し訳ありません。

    ウィリアム ユーリー「決定版 ハーバード流“NO”と言わせない交渉術」

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      昨年度、交渉術についての講義を受けたこともあり、その内容を補足する意味で読んだのが決定版 ハーバード流“NO”と言わせない交渉術。1つ1つの項目について、自分自身ができているかどうか振り返りつつ読み進める。「できている」と思う項目であっても客観的には「できていない」に等しいのであろう。この本の中では「バルコニーに上がれ」は自分自身の意識と近い。改めて徹底したい。重要なことは、この本でも述べているが、相手をYesの気持ちにさせることである。


      東野圭吾「流星の絆」

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        流星の絆
        「白夜行」以来の東野圭吾作品。結末はこれまでの東野作品とはやや異なるものの、やはり、最後の1ページに感情の渦が押し寄せてくる。思わず読み返したくなる一作。

        正高信男「父親力―母子密着型子育てからの脱出」

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          父親力―母子密着型子育てからの脱出 (中公新書)
          千代田区四番町図書館で思わず手に取った本。この本の章に付けられた名前を借りるならば、「自然・闇・野性を認識するということ」こそが父親の役割であるという。生命への畏敬の念を伝えることの重要性を改めて知る。

          斎藤貴男「機会不平等」

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            機会不平等 (文春文庫)
            人を正面から批判することは好きではないが、子育てを始めた今、第1章の「「ゆとり教育」と「階層化社会」」と第4章「市場化される老化と子供」は、気になる事項である。

            重松清「熱球」

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              熱球 (新潮文庫 し 43-11)
              ある日、満員電車の京王線の中、前に立った女性が、一心不乱に読んでいるのを見て、思わず手にした作品。ストーリーにやや無理があると思われ、今一つ、のめりこめなかったものの、家族の存在を考えさせられる今どきの作品。

              ディーター・ヒルデブラント「第九―世界的讃歌となった交響曲の物語」

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                第九―世界的讃歌となった交響曲の物語
                第九を演奏する前に読んでおこうと思った1冊だが、あまりにも難しい内容で流し読みに留まる。

                熊谷達也「邂逅の森」

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                  邂逅の森 (文春文庫)
                  直木賞、山本周五郎賞ダブル受賞作。数年前、友人への恒例の誕生日プレゼントとしてハードカバーを贈ったが、自分自身では読んでいないことに気がついた。
                  いわゆるマタギと呼ばれている人達の生活や風習、それらの時代背景、そして自然への畏敬の念を感じることができる、迫力のある作品。

                  山崎豊子「二つの祖国」

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                    二つの祖国〈上〉 (新潮文庫)
                    この「二つの祖国」をもって、山崎豊子女史の長編小説はすべて拝読したことになる。女史の作品は「華麗なる一族」「白い巨塔」に代表されるように、「組織」と「人間」に焦点が当てられた作品が多いが、「二つの祖国」は、「戦争」と「人間」を描いたものである。「二世」という立場は、日米両国との関係において、計り知れない精神的な苦しみがあっただろう。

                    森永卓郎「年収300万円時代を生き抜く経済学」

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                      年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!
                      タイトルからは、年収300万円で生きるための、いわゆるハウツー本であることを想像していたが、前半部分は「日本経済に起きた「最大の悲劇」」「日本に新たな階級社会が作られる」という内容で日本経済の現状、小泉政権の施策の問題点が辛口に指摘されている。そして、これからの社会を「1%の金持ちが牛耳る社会」であるとし、読者に対し、年収300万円でも豊かな生き方を実現するための元気付けをしている。確かに、何が「豊かな」生き方であるかは、人それぞれであり、収入によらない豊かさを見出していかなければならない。以前から思うところではあるが、改めて考えさせられる。

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